【ネット限定】有機いんげん 100g

江戸時代、中国から帰化した隠元禅師が伝えたことからその名がついたと言われています。原産は中央アメリカ。先住民たちの重要な作物のひとつで、17世紀にヨーロッパ全域に広がりました。かつては豆をとるためのものでしたが、明治時代に若いいんげんを莢ごと食べるさやいんげんが導入され現在に至ります。

煮物やお浸し、あえ物、天ぷら、サラダなど万能に使える重宝する野菜。 茹でてから調理する場合は、板ずりをします。まな板の上に並べて塩をふって、押しながら転がし、熱湯に入れます。板ずりすることで色よく茹で上がり、細かいうぶ毛が取れます。一旦茹でてから調理する方が、青臭さが取れます。 栄養的にはβカロテンが豊富で抗酸化作用が期待され、その量はレタスの３倍以上といわれています。乾燥するとしなびるので新聞紙やラップに包んで冷蔵庫で保存します。最近はすじを取る手間がかからない改良種、すじなし（ストリングレス）が主流です。

北海道有機農業協同組合では今年、3名の生産者が栽培しています。
岩見沢市　栗沢あおぞら農園　林宏
安平町　有機農園Human Nature 土屋真吾
豊浦町　佐藤いちご店本店　佐藤英貴